第９期生卒団式

　県内では感染がほぼ落ち着いていますが, まだまだ油断ができない中で, 検温, マスク会食, 手指の消毒など万全の対策を行って実施しました。

 

 

　９期生は, 嶺北創立後初めて, 勝ち抜きで２度の全国大会に出場し, ２大会ともに全国ベスト１６をかちとった世代です。

　どの年も, 振り返ってみると, 本当に３年間はあっという間の気がしますが, その３年間に詰まった熱い思いを, 今年も保護者のYさんが素晴らしい動画（というか, ドキュメンタリー映画のレベル）にまとめてくださいました。

 

　コロナに翻弄されながら, 嶺北の歴史を塗り替える実績を築き続けた彼らの足跡をみんなで振り返ることができました。

　その後卒団証書と一緒に手渡した色紙がまた, ２年生のお母さん方が手をかけた素晴らしいもので, 松宮前主将の挨拶, ２年生の送辞, 最後の保護者への花束贈呈まで和やかに過ごすことができました。

 

 

　あたらしい扉を切り開いた９期生の最後まで勝つことを諦めない姿勢には, いつも驚かされました。全国レベルの強豪にリードを許しても, 土壇場で突破口を見出し, 逆転した試合を何度も見ました。
　選手一人一人を見て感じるのは, 何より自分の力を信じる強さです。長い野球人生で中学時代は過渡期にすぎませんが, 努力すれば必ずできると信じられることが, これから飛び込む高校野球でも, きっと困難を乗り越えさせてくれはずです。

　これまでご協力いただいた保護者の皆さん, 本当にありがとうございました。これからも選手たちを支えてあげて下さい。

 

 

　９期生, 本当におめでとう！！
　後輩たちも９期生を乗り越える努力と活躍をしてくれることを期待します。