「快打洗心」に込められた意味は…
応援旗が完成しました
 

わがチームの応援旗が完成しました。

「快打洗心」は、大正8年から早大野球部監督としてその黄金時代を築き、その後も大学野球と高校野球について健筆を奮い、「学生野球の父」とよばれた飛田穂洲(とびたすいしゅう)氏の言葉です。フェアプレーを重視し、勝っておごらず、敗者には温かい言葉で反省を求めた氏の言葉としては「一球入魂」が有名ですが、それと対になる「快打洗心」には、一発打てたら気持ちよかった… ではなくて、おごりや邪念を洗い流し、新しい気持ちで野球をやろう(打席に入ろう)、そうすれば結果はついてくる、という決意が込められています。かの長嶋茂雄氏が座右の銘とし、サイン色紙に書き込んでいたことはよく知られています。

また、「快打洗心」に添えた "non stop challenger" の "challenger" は、松井秀喜氏がヤンキース2年目のリーグ優勝決定シリーズで4番として大活躍しながら、レッドソックスの奇策によってまさかの逆転負けを喫した時、監督のトーリ氏が「われわれは敗者ではない。挑戦者だ。君がそう教えてくれた」と声をかけ、リベンジを呼び掛けた話からとりました。